男の片思いはなぜ叶わない?両思いを叶える一発逆転の突破口
この記事を書いた人
相原康人
大学在学中にインターネットビジネスで起業。ビジネスが軌道に乗り、恋愛というテーマで情報発信を開始し、延べ1500人以上の悩み相談に乗る。
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こんにちは!ご縁結びチャンネルの相原康人です。
「片思いの女性がいるんです。でも、振り向いてもらえなくて…。」
「何をやっても“いい人”止まりで、片思いが実りません!一体どうすれば…?」
「もう好きすぎて、片思いの女性の一挙一動に振り回されちゃいます…。」
そんな「片思い」で悩んでいる男性は非常に多いでしょう。
この記事にたどり着いたあなたも、今、まさにそんな片思いの真っ最中なのかもしれません。
ですが、実はこの「片思い」の状況。
そこから両思いまで持っていくためには生半可な努力では叶えることができないのです。
そこで、
「どうして片思いの状況は難しいのか?」
「具体的にどうしたら両思いになれるのか?」
ということを、この記事ではお伝えしていこうと思います。
時間はかかりますが、この記事に書いている内容をきっちり実践してもらえれば、片思いを両思いに変えることは可能です。
なので、ぜひこの先を読んで参考にしてみてください。
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目次
1.なぜ男の片思いはかなわないのか?
男性の片思いは、かなわないことも多いです。その理由についてお伝えします。
私自身も結構片思いの経験がありますし、また、たくさんの人の相談に乗ってきました。
その中で感じるのが、『片思いから両思いにもっていくのは結構ハードルが高い』ということです。
なぜかというと、そもそも相手の女性は、片思いの男性には全く興味がなく、いい人止まりで友達くらいにしか見ていないからです。残念ながら都合のいい関係なわけです。
女性にとって、特別な感情移入がない状態から、恋愛感情に変えていくというのはかなりの時間がかかります。
なので、生半可なことではかなわない、というのが大前提になります。
ここで、女性の考え方をイメージしてみましょう。
男女が出会った時に、だいたい女性の第一印象というか、最初の出会いでどの以下のようなフォルダに分類されます。
1-1.片思いの相手にとっての「自分像」がすでに定義されている
片思いの相手にとっての印象は初対面で決まります。それが以下のようなフォルダで
・恋愛対象フォルダ
・友達フォルダ
・生理的に無理フォルダ
このように最初になんとなく振り分けられてしまうのです。
恋愛対象フォルダに入っていれば可能性がありますが、友達フォルダや生理的に無理フォルダの場合だとかなり難しいです。
冒頭に挙げた悩みの例でいうと、おそらく友達フォルダになります。
女性「友達にはなれます。でもそれ以上はちょっと・・・」
というフォルダに入るんですね。
この「友達イメージ」の中から、どうにかして、「男としてみられるイメージ」に入る必要があります。
そのためにはかなり大きなきっかけがいるはずです。
これは化学でいう原子転換に似ています。
水素は性質が変わらない限りは水にならないように、何かしらの変換が行われないとフォルダは入れ替えられないのです。
この変換を起こすために必要なのが、インパクトとなる事件です。
インパクトとは、相手にとって強烈に感情が動くような出来事を指します。
感情が動くことによって人の印象が一気に変わります。
例えば野球であれば、レギュラー落ちして「くそーーーーー!」悔し涙を流しながら、がむしゃらに練習する中で、壁を乗り越えて急にうまくなる瞬間が来ます。
これはそれまでに、いろんな感情のエネルギーをぶつけて練習していくことで成果が実ったということです。これが原子転換です。
恋愛においても、片思いの人が両思いに変わるにはこのような原子転換を起こすことが大事です。そしてその原動力になるのが感情なのです。
1-2.「陰」が極まらないとイメージを変えるのは難しい
占いの世界、運命学では「陰気余りて陽」という言葉があります。
これはマイナスが極まったら次に一気にプラスに変わるというか、悪いことがずっと起こっていたら、そのうちにいいことが起こる、という法則があります。
「片思いから両思いになりたいという願いが実らない」というのは、うまくいかない時期があって、それまででマイナスが極まって来ている段階と見ることができます。
私の過去の事例でいうと、中学生のときに好きな女の子がいました。そして何年か片思いしていました。
その時に女の子は私に興味をもってるような素振りを見せてきました。
「康人くんかっこいいですね」
みたいな接し方をしてきたので、私はそれを真に受けて、ずっと
「この子は俺のこと好きなんだな」
と、思っていました。
元々私はその子に片思いだったので、
「もしかしたら両思いになれるかもしれない」
と思い、半年間くらいそういう関係性を続けてきました。
普通に遊んだりとか学校に帰ったりとかそういうのを繰り返してきました。
それで忘れもしない25日のクリスマスの時です(笑)
期待に胸を膨らませて、電話を彼女に掛けて告白したのです。
私の中では8割うまく行くと思っていました。
普通に二人で遊んだり、一緒に帰ったり、
「康人くんかっこいいですね」って言ってくれるような関係の子です。
「絶対いけるっ!」て思って告白したのですが、その答えはNoだったんです。
どうしてダメなのか聞いたところ、受験勉強が忙しい、とか、明らかな断り文句でした。
その時は「高校生になったら付き合ってもいいかな」と言っていましたが、結局、高校生になったら、早速別の彼氏を作っているというとても悲しい事件がありました。
これは、本当によくあることなんですよ。
どうしてこのようなことが起こったのか?というと、思わせぶりな彼女の行動に、私の感情が振り回され、相手のことを見ることができなかった、というのが大きいです。
つまり、相手の感情が強烈に動いたのではなくて、相手ペースで関係性が進んでしまいました。
結果として本当の彼女の気持ちを、ちゃんと見て、理解することをせずに、勘違いして告白してうまくいかなかった、ということです。
これが片思いから両思いになれなかった原因です。
半年間、仲のいい感じはあったのですが、あくまでも友達のような感じでした。
何が足りなかったのかというと、そこから恋愛感情に変わるような事件がなかったのです。
1-3.何かしらの事件が必要
友達から恋愛対象に変わるには、何かしらの事件が必要です。
例えば、彼女が交通事故に遭いそうになった時に、私に助けられて
「ちょっと男として頼りがいがあるなこの人」
みたいになって恋愛感情に芽生えるとか、そんな事件が起これば一気に関係性が変わります。
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2.片思いを「両思い」に変える唯一の突破口
「そんな偶然起きるわけないじゃないか」
そう思うかもしれませんが、私が恋愛相談に乗った方の事例でうまくいったものがありますので、紹介します。
2.1.本気でその女性の悩み相談に乗る
大学生の男性(A太君)は、アルバイト先にいた女の子(B子さん)から恋愛相談をされました。
その子には好きな人がいて、それがA太君の友人(C和君)でした。
その時にB子さんは、「彼(C和君)と付き合うにはどうしたらいいのか」とA太君に相談してきたのです。
A太君はその時に自分がB子さんを好きという気持ちは差し置いて、どうやったらB子さんがうまく行くのかな、と相談に乗っていました。
A太君とC和君は、高校時代からの友人のため、恋愛パターンとか、付き合った彼女の特徴も全部知っていました。
なので、その時の話や、彼のいいところも、悪いところも含めて相談に乗っていました。
B子さんに卒業アルバムを渡して「当時、彼はこんな感じだったよ」とか、親身になっていました。
そうしているうちに、B子さんとC和君は、二人で遊んだりする機会が増えていったのですが、そこで事件が起こりました。
「彼(C和君)は結構、女たらしなのでは?」と、彼女が感じるような出来事が起こったのです。
A太君はそれまで、彼の良い面も悪い面も両方伝えていたので、
「前にも言ったけど、彼には女たらしという欠点もあるよ」
「決して悪いやつじゃないんだけどね」
とC和君のフォローをしたものの、改めて彼の欠点を目の当たりにした彼女はかなりショックを受けていました。
落ち込むB子さんを、
「大丈夫だから、こういう風にやったらうまくいくよ」
と励ましていたら、知らない間に好きな感情がA太君の方にすり替わっていたのです。
B子さんにとっては、相談に乗って話を聞いてくれた頼もしい男性として、恋愛感情がA太君に向いてきた、といううまくいった事例です。
最初の中学生の頃の私の事例と、大学生のA太君の事例で何が違ったのかというと、相手が本当に悩んでいて相談したいことに対して、親身になって話を聞いてあげたことです。
これが感情が動く事件になり、心の支えにもなりました。
このように片思いから両思いになるというのは、何かしら根源にある感情の動きがあります。
そもそも感情を自分に向けてもらうために、
・相手が一番悩んでいること
・相手が困っていること
・相手が求めていること
をちゃんと聞けるような関係になることが大事です。今回の例は恋愛でしたが家族の問題や仕事の問題でも構いません。
真剣な悩みを打ち明けられる仲になって、その状態から恋愛の方に話題をシフトさせていく必要があります。
2-2. 何か「事件(感情が強烈に動く事件)」が起こるまで待つ
もう一つの例として、女性から聞いた、友達フォルダから恋愛対象フォルダに感情が動いた事件をご紹介します。
学生時代O君という無口で、ほとんど喋ったこともない男子学生がいました。
Aさんは、当然ですがほとんど接点のないOくんを異性として全く意識していませんでした。
ある出来事がきっかけで、Oくんを意識するようになりました。
それが、文化祭のイベントのときです。
皆、ひねくれてて文化祭をやりたがらなくて、全体が荒れはじめていたところに、無口で目立たなかったO君が、
「俺が学校のために盛り上げて、俺が指揮をしていくよ!」
と、自ら立ち上がってリーダーシップをとって全体をまとめ上げました。
そして荒れた雰囲気をピタリと止めて文化祭を指揮ってやり遂げたのです。
このエピソードがキッカケで、O君は、相手のため、学校のために周りの人のために動ける人なんだとAさんは気づきました。
これがキッカケでAさんは、O君の行動を意識してみるようになり、気が付けば恋愛感情になってて2年間の片思いにまで発展しました。
2-3:気になる感情が恋愛感情に変わるとき
このように、女性の認識を変えるにはキッカケが必要になります。
キッカケによって感情が動くのです。どういったキッカケで女性の感情は動くのか?
直接的なアプローチで言えば、
「相手が困っていることを助けてあげる」
「悩んでいることを解決してあげる」
というのもありますが、間接的なアプローチとして、
「みんなが悩んでいることに向き合う」
「皆が嫌がることを率先しておこなう」
「リーダーシップをとって積極的に行動する」
といったことを普段そういうことをやらない人ができたらギャップが生まれて非常にカッコいいです。
女性は、まわりのため、誰かのためにとスケールが大きければ大きいほどなるほど、グッと思う感情を抱きます。
3.片思いを成就させる間の過ごし方
チャンスがあるとしたら、何かイベントごとがあれば1番に手をあげ、率先し、一生懸命やっている姿を見せてみてください。話すキッカケにもなりますし、男の魅力をあげる成長の機会にもなります。
3-1.自分の器を大きくするような日々を送る
このように男性は特にちょっとキャパオーバーなくらいをこなす日々を送るくらいで丁度いいです。
自分の枠を壊していくのが大事。
「自分の枠内でやる」
「自分のできる範囲のことをやる」
そんな日々を送り続けてもモテないです。私が最初にお話した事例でもそうですが、
「相手はこう考えているはず」
「相手はこういう気持ちで行動するに違いない」
と、自分の考える範疇で接していたら何もなく半年間が過ぎて勘違いしてしまったわけです。
そんな状態で告白してもうまくいくはずがありません。
大人でも、片思いから両思い発展させるにはどうしたらいいか?
本当は自分の思いは一旦おいといて、片思いの子が悩んでいたら声をかけて話を聞くことが一番です。
私もそれをキッカケにその子のためにと思って頑張りつづけたら両思いになりました。
直接接点が持てないならば、イベントごとに積極的に関わる日々を送ること。皆のために立ち上がる生き方がベストですね。
イベントごとに率先してリーダーシップを取る。
そうすることで良い意味でのプレッシャーがかかり男としての魅力が高まっていきます。
この生き方をやることで、片思いの女性に良い印象を与えることができます。
だから殻を壊していくようなチャレンジを積み重ねていくことです。
そうしたら、いざというタイミングで告白したら両思いになれます。だから時間はかかります。
昨日今日で相手の気持ちは変わらないですからね。
この感覚がピンと来ない人は、ビジネスで例えるならば、
「資産運用で100万を担保に、翌日に1億したいと思っているようなもの。」
と思っていただければ腑に落ちるでしょう。
3-2.片思いを実らせるための停滞期(プラトー)の過ごし方
人の気持ちは短時間で揺らぐものではありません。
こちらからいくらアプローチをかけても、全く進展することなく停滞することも多々あります。
こういった停滞期のことを専門用語で「プラトー」と言います。
プラトーは、恋愛に限らずビジネスや勉強においても必ず経験するものです。
一見、プラトー期間は一見何の進展もない無駄な時期のように思えます。
しかし、このプラトー期間をいかにポジティブにとらえて行動できるかどうかで今後の動きも大きく変わってくるのです。
例えいい反応をもらえなかったとしても、
- 目の前の子に対して何かしら喜ぶようなことをする
- 学校や職場といったコミュニティで他の人がやりたがらないことを積極的に引き受ける
といったことを繰り返していけば、そういった行為がその子に対する信頼を目に見えない形で積み重なっていきます。
すると、ある日突然友達フォルダから恋愛対象フォルダに移り変わっていくといったことが起こります。
どんな分野にせよ何かしらの分野で物事を進展させるためには、自分からなにかしらきっかけを自分でおこしていく振る舞いが大事になります。
そのためには、
「相手のことを知る」
「自分がどんな環境・状況にあるのかを知る」
「自分のことしか考えない下心は出さない」
といったことを意識しながら取り組んでいただけたらと思います。
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3-3.語尾を上げて場を盛り上げる意識をする
同じ言葉を言っているはずなのに、良い反応が返ってくる人とそうでない人がいます。
そういった人たちには決定的な違いがあります。
それは、
「語尾を上げて発言しているかどうか」
になります。
語尾を下げて発言すると一緒にいる相手の空気も盛り下がります。
例えばあなたが合コンに行って女の子に出身地を聞いたとします。
そのときに、
「千葉県ですよ〜⇣」
と言われたらどう思いますか?
え?なんでこんなに暗いの?って思いませんか?笑
逆に、
「千葉県ですよ〜↑」
と言われたら明るい印象をもつかと思います。
これは自分が発言する際でも同じことが言えます。
普段から語尾の下がるよな発言をしていると相手の気持ちも盛り下がりますし、その逆もしかりです。
挨拶一つとっても、
「こんにちは〜⇣」
というよりも、
「こんにちは〜↑」
と言ったほうが明るいイメージが相手に伝わるようになります。
普段から発言している内容を意識するのももちろんですが、語尾を上げて発言することを意識するだけでも間違いなく相手の印象は良くなります。
また、そういった相手を盛り上げることを意識した発言をするだけで、自然と自分自身も明るくなっていき、より相手に良い印象を与えやすくなります。
女の人も一緒にいて気分が盛り下がる人よりも、盛り上がる人といたいはず。
普段の発言で語尾が下がっているなと思った方は、是非とも今日から上げて発言することを実践してみてください。
周りの反応だけでなく自分自身の気の持ちようも変わっていきますよ、
4.まとめ
最後におさらいです。
今回は、
「男の片思いはなぜ叶わない?両思いを叶える一発逆転の突破口」
というテーマで、
- 片思いの相手にとっての「自分像」がすでにある
- 「陰」が極まらないとイメージを変えるのは難しい
- 何かしらの事件が必要
- 本気でその女性の悩み相談に乗る
- 何か「事件(感情が強烈に動く事件)」が起こるまで待つ
- 気になる感情が恋愛感情に変わるとき
- 片思いを成就させる間の過ごし方
- 自分の器を大きくするような日々を送る
- 片思いを実らせるための停滞期(プラトー)の過ごし方
- 語尾を上げて場を盛り上げる意識をする
についてお話させていただきました。
全てにおいて大切なのは、
「自分の考えは捨てて相手のために尽くす」
という考えです。
世に出回っている恋愛本のほとんどは、いかに女の子のことを口説き落とすかについてばかり書かれています。
しかし、これらの本に書いていることのほとんどは相手の気持ちを無視した自己中心的なものです。
仮にこれで恋人関係になったとしても、長続きすることなく終えてしまうことがほとんどです。
長い関係が続く恋愛をしたければ、自分を捨てて相手のためを思った行動を常にすることです。
そんなあなたの姿勢は必ず何かしらの形で伝わり、そこから良い出会いを果たすことができるはずですよ。
以上、 お読みくださりありがとうございました。