彼女と別れたいけど、どうすれば傷つけずに別れられるのか?
この記事を書いた人
相原康人
大学在学中にインターネットビジネスで起業。ビジネスが軌道に乗り、恋愛というテーマで情報発信を開始し、延べ1500人以上の悩み相談に乗る。
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どうもこんにちは、「ご縁結びチャンネル」案内人の相原康人です!
「彼女と別れたいけど、なかなか切り出せない・・・」
「別れ話を切り出してややこしくなったらどうしよう・・・」
「後腐れなく彼女と別れる方法はないだろうか・・・」
「ご縁結びチャンネル」には、このように「どうすれば彼女と上手に別れることができるか?」というご相談がよく届きます。自分から素直に「別れたい」と彼女に伝えればいいものの、なかなかそれを切り出すことはできない・・・
そこで今回は、彼女を出来るだけ傷つけないような上手な別れ方や、彼女との別れをなかなか切り出せないパターンや事例について解説していきたいと思います!
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1.彼女と別れるべきか悩んでいる方へ・・・
まずは「こうなっているなら別れ話を切り出した方が良い」というポイントや前提についてお話ししていきます。
自分が別れたいと思ったのならすぐに伝える
まず、別れ話を切り出す時の大前提として、自分自身が彼女に対する気持ちがなくなった時点で、きちんとその場で別れたいという意思を正直に伝えるべきです。
確かに、別れ話を切り出すのは簡単なことではないでしょう。
お互いにとって悲しさや寂しさが伴うことだし、彼女が大きなショックを受けて傷つくかもしれません。
でも、その状態のままズルズルと付き合っていても、お互いにとって何の発展もありません。
「どのタイミングで別れ話を切り出そうか?」を悩んでいるくらいであれば、その時点で、悩む間もなく面と向かって相手に言うべきなのです。
「相手が傷ついてショックを受けてしまいそうだから・・・」と考える男性も多いですが、それはただ問題を先延ばしにしているだけ。
自分もずーっとモヤモヤを抱えたまま彼女と付き合っていかなくてはいけないし、もしかすると、彼女も男性の接し方や態度から「私とはもう別れたいのかな・・・」と感じとり、一人で落ち込んだりして余計に傷つけることにさえなりかねません。
だから、お互いのためにも、「別れたい」と思い至った時点でその場でシンプルに相手に伝える。
まずはこの前提を忘れないようにしましょう。
そもそも本音で向き合える関係性を築いていく
そもそも、自分が「彼女と別れたい・・・」という考えに至るまでには、何かしらの原因や理由があったはず。
「彼女のこの部分がイヤだ」とか「ここを直して欲しい」とか。
そういった気になるところや相手のイヤな部分があるのなら、それをすぐさまお互いに話し合える関係を築いていく努力をしましょう。
お互いに言いたくないことは避け、問題にフタをして、相手の都合の良い部分だけもらおうとする。
果たしてそんな関係性のなかに、愛情や思いやりはあるでしょうか?
普段からお互いに意見を言い合える関係を築いていれば、そもそも「別れ話をどうやって切り出そうか・・・・」と思い悩むことはなかったはずです。
言いたいことをお互いに言い合えず、結局、恨み合うように別れてしまったカップルはこれまでに何組も見てきました。本当は話し合うことで築けたはずの良縁を、ただ「相手と話すこと」を避けるだけで台無しにしてしまうことさえあるのです。
お互いの気になる部分を話して、指摘し合うことでしか気が付けない改善点もたくさん見つかります。
別れる、別れないの結果は別として、お互いにぶつかり合うことで良い関係が育まれていくと認識しましょう。
パートナーと良いご縁を結んでいくためには、言いにくいことも遠慮なく言い合える関係性を築いていくのが理想です。
これは彼女との関係に限らず、どんな人との関係であってもそうですね。
モヤモヤを抱えたまま付き合うくらいなら、自分の思いをきちんと相手に伝えた上で、その後の関係性を築いていくようにしましょう。
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2.彼女に「別れたい」と言えない悩み別の対処法
自分はすぐにでも別れたいけど、なかなか彼女に直接「別れたい」と伝えられないケースもよくあります。
もちろん、どんな状況であっても隠さずに自分の思いを伝えましょう!と言いたいところですが、現実問題、どうしても別れを切り出しにくいケースはよくあるもの。
以下からは、彼女になかなか別れ話を告げられない相談事例をいくつか挙げてみましょう。
彼女がメンヘラで、別れを切り出したらヤバイことになりそうな方へ
彼女が依存体質だったり、精神的に疲れている場合には、別れ話を切り出すタイミングを考える男性も多いです。彼女に別れ話を切り出そうものならショックを受けて号泣したり、自虐行為に走ったり、途端にキレて暴れまわったり・・・
精神的に安定しない彼女に対して別れ話を切り出す際には、男性側もかなりのエネルギーを使うので、態度やタイミングには細心の注意を払いましょう。
ショックで自虐的になったり、感情的になる状態は要するに「相手の気を引きたい」という心理から来ています。
その原因は過去のトラウマ、親や元彼氏の問題など様々です。
相手がどんな状況であれ大切なのは、お互いの問題を受け入れ、その上で誠実な態度で別れ話を切り出すことです。
ここで一番やってはいけないのが、すぐにその現実から逃げようとすることです。
この思考のままでは、人としても男性としても、これからも良いご縁を繋ぐことはできません。
自分の彼女に限らず、そのような接し方をしている人は、ちょっとしたトラブルや失敗の時に、すぐに逃げようとするクセが身体に染み付いてしまいます。
そのままでは、男としての成長の妨げにもなるし、あまりにももったいない。
相手もまた、交際で上手くいかなかった原因がわからないまま、また同じ過ちを繰り返してしまうことになってしまいます。
だから、どんな状況であれ、「いかにこの問題と向き合うのか?」という姿勢こそが何よりも大切です。
その姿勢はきっと、相手に対しても誠実さとなって伝わるはず。
別れ話を切り出して、たとえ相手が悲しむ結果になったとしても、相手の成長や幸せを祈りながら接するようにしましょう。
「長い間同棲していて、別れ話を切り出すタイミングが見つからない・・・」という方へ
「彼女と同棲しているけど、別れるタイミングが見つからない」
これはかなりよく聞く事例ですが、この場合には一刻も早く、彼女に別れ話を切り出すべきでしょう。
曖昧な気持ちでズルズルと同棲を続けて関係を引っ張るということは、相手の時間や未来を奪うことにもなりかねません。例えば、10年間ずーっと彼氏からのプロポーズを待っていたのに、気がついたらフラれて40代になっていた・・・という話もよく聞きます。
もちろん、全てがムダな10年間・・・というつもりはありません。
でも、特に女性にとっての若い頃の期間は、男性以上にかけがえのないものではないでしょうか。
だからもし、同棲している彼女と結婚するつもりがないのであれば、相手に変に期待させてはいけません。
もしかすると、別れることで新たなご縁に恵まれ、人生の新たなスタートを切れることもあるのです。
「別れること=不幸せなこと、悪いこと」ではありません。
お互いが一緒に過ごした時間があるからこそ、次のご縁が繋がります。
一時的に悲しい思いをしたとしても、お互いに前進するために、誠実な態度で話し合う機会を設けましょう。
彼女と別れた後に、次の出会いがあるのか不安な方へ
「彼女とは別れたいけど、次に彼女ができなかったらどうしよう・・・」
このように考え、なかなか別れ話を切り出せずにいる男性も多いです。
これは彼女側の立場になって考えるとわかりやすいのですが、仮に男性から「君とは別れたいんだけど、俺ってホラ、あんまりモテないじゃん?だから、次に彼女が出来るかどうか不安だから、君と別れるのをためらってるんだよね・・・」
と言われたらどうでしょうか?
これはもう、男としても人としても残念な発言ですよね(笑)
もちろん、心の中でそう思うこと自体はごく自然な事かもしれません。
でも、まずは目の前の彼女と向き合うことに意識を向けた方が、スムーズにこちらの「別れたい」という意図が伝わりやすくなるのです。
たとえ別れたい相手であろうと、まずは一つ一つのご縁を大切にし、目の前の相手と真摯に向き合う。
そういう姿勢の人こそが、周りからも応援されて、結果的に次のご縁へと繋がっていくのです。
また、「彼女がいること」そのものに執着する必要は一切ありません。
例えば、「思い入れはあるけどほとんど使わなくなった時計」なんかはなかなか捨てづらいですよね。
「今の彼女と別れるのがちょっと不安」というのは、その執着の感覚に近いのです。
もちろん、今の彼女がいることによって得られる安心もあるでしょう。
でもそれはつまり、その人やそのモノに対して、「愛」ではなく「情」によって執着している状態です。
でも、お互いに過去の執着を捨てていくことによって新しい出会いや成長があります。
自分自身に魅力さえあれば、自然と良い出会い、良いご縁が訪れるもの。お互いが次のステップへ進むためにも、相手の立場から考えて、どう接すれば誠実さが伝わるか?を考えてみましょう。
初めての彼女なので、どうやって別れ話を切り出せばいいのかわからない方へ
そもそも女性と付き合った経験が乏しいから、別れ話をする時の感覚や雰囲気がサッパリわからない・・・
そんな悩みもよく聞きます。
経験がないからと言って、何か特別なことをする必要はありません。
別れ話も、あくまでコミュニケーションの一つです。
たとえ別れたい相手であろうと、一度でも恋人になったからには、少なからず大きなご縁があるということ。
相手と真正面から向き合うのが礼儀であり、自分自身を磨くための大きな経験ともなります。
具体的な別れ話切り出し方などはまた後ほどお伝えしていきますが、まずは
- 自分の考えを正直に伝えること
- 相手の立場になって考えること
を意識して、別れ話に臨むようにしましょう。
なるべく傷つけたくない方へ
「出来るだけ相手を傷つけたくない・・・」これは一見すると、相手に対する優しさにも見えます。
そもそもお互いが一切傷つかずに別れることはまず難しいし、傷つかないと覚えられないことや、その経験によって得られることもたくさんあるのです。
たとえ一時的に相手を傷つけることになろうとも、相手の幸せや成長を願う姿勢を持つようにしましょう。
彼女を最も傷つけない方法は、自分の考えを正直にまっすぐ伝えることです。
相手の幸せや成長を心から願いながら相手と接すると、ほんの些細な仕草や言葉が変わってきます。
彼女側もそれを雰囲気として潜在的にキャッチして、その姿勢が誠実さとなって相手に伝わるのです。
別れ話を切り出す時点で、どうしても、お互いに今まで向き合いたくない部分に真剣に向き合っていかなければいけません。それが怖くて「傷つけたくない・・・」という言葉を使う方もいらっしゃいます。
でも、みんなが目を背けたがる部分だからこそ、お互いにとっての大きな成長となるのです。
相手が忙しそうな時期なので、言うのをためらってしまう方へ
彼女が学校や仕事で忙しい時期だったりすると、こちらから別れ話を切り出すのは気が引けるもの。
受験や就活など、大切な時期にショックを与えるような別れ話をするのは控えた方がいいでしょう。
相手のことを重んじるのであれば、相手のその件が終わり、一段落ついた段階で話を切り出すのがベターです。
全てに言えることですが、本当に良い出会いがある人や良いご縁を結べる人は、例外なく「相手の立場に立って考えることができる人」です。
「とにかく早く別れたいから!」と自分勝手に別れ話を切り出そうものなら、後々、相手から恨まれることにもなりかねません。
その期間はしっかりと相手のことを応援してあげて、お互いに落ち着いた環境を整えた上で別れ話に臨みましょう。
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3.上手に彼女と別れる具体的な流れ
ここまでの前提を踏まえた上で、どうすればスムーズに彼女と別れることができるでしょうか。
以下からはよりスムーズに彼女と別れるための流れをお伝えしていくのですが、ここでただ単純に「彼女と後腐れなく別れること」をゴールにするだけにしてほしくはありません。
もちろんそれ自体はいいことなのですが、せっかくならこの別れをお互いにとって次のステップとなるように繋げてもらいたいのです。
別れた後も、それぞれが今後のご縁に恵まれるような
「次に繋がる別れ方」の具体的なポイントを解説していきます。
誠実に本音を伝える
別れ話を切り出す際に最も重要なのは「本音を伝えること」です。
あれこれと細かいテクニックを教える人もいるのですが、特に難しく考える必要はありません。
頭で考えようとせず、シンプルに、自分の思っている本音を相手に伝えることこそ、最も相手を傷つけずにお互いのためになります。
彼女のイヤな部分があるなら、しっかりとそれは伝えてあげる。
自分のやましい部分や悪いと思う部分があるなら、それも正直に相手に伝える。
そういう姿勢で臨むことで、結果はどうであれ、お互いに次のステップへと進んでいくことができるのです。
真正面から人と向き合うことは、それ相応の覚悟が必要です。
でも、彼女と別れたい理由がどうであれ、ここは絶対に逃げずに本音を言うべきです。
たとえそれが
「身体目当てだった」
「なんか、適当なノリで付き合ってしまった」など、
別れる理由が相手に対して失礼であっても、隠したりごまかしたりすることなく、できるだけ正直に伝えるようにしましょう。
女性側もその時は受け入れがたいとしても、正直に言ってあげた方が、次の恋愛に活かせるようにもなります。
その時は「私、遊ばれていたんだ・・・」とショックを受けたとしても、それはそれで次へ進めることにもなりますからね。
下手に取り繕って、遠まわしに
「いや別に俺はお前のこといいやつだと思ってるし・・・」
「性格はすごくいいと思うんだけど・・・」
「今仕事が忙しくて・・・」
などという表現で伝えようとすると、何かをごまかそうとしている雰囲気がどうしても相手に伝わってしまいます。
相手はその態度そのものに不信感を抱くので、どんなに別れたい理由が真っ当であっても、どこかで腑に落ちない感情やモヤモヤが残ってしまうのです。
そうなると余計に話がややこしくなったり、相手から恨まれるような別れ方になってしまうので、出来るだけ正直に本音を伝えるようにしましょう。
場所やタイミングを考慮する
彼女に別れ話を切り出す際には、場所や切り出し方などのシチュエーションもしっかりと考慮しましょう。
例えば、少し具体的な話になりますが、別れ話をする場所は、出来るだけ個室で落ち着いた空間がオススメです。
喫茶店やカフェなど、公衆の場で別れ話をするのは避けた方がいいと思います。
もしかすると喫茶店で険悪な話し合いをするカップルを見たことがあるかもしれませんが、あれはよく、中途半端な結果になることが多いです(笑)
感情をあらわにして泣いたり怒ったりしたいのに、結局周りに気を遣っちゃって、思いを表現できなかったりとか。
その結果、結局伝えたいことを半分も伝えられなかった・・・という相談はよく聞くので、最初から落ち着いて話し合える個室空間をセッティングするのがベストでしょう。
また、別れ話の切り出し方もポイントです。
クライアントの事例では、ワンクッションを置いてから話し合いをスタートする作戦の成功事例が多いようです。いきなり「別れようか」と話を切り出すのではなく、「正直、僕達の関係について思うところがある。気になるところがあるからちょっと話し合いをしたい」というような切り出し方をすることによって、より穏便に話を進められやすくなるとのことです。
唐突に別れを突きつけられると、出だしで感情を突き動かされて、なかなかその後の相手の話を冷静に聞き入れることが難しくなってしまいます。
相手にきちんとこちら側の話を聞いてもらえるように、別れ話の切り出し方にも配慮するようにしてください。
話し合いのイメージとしては、「別れる、別れない」の結論を出すことをゴールとするのではなく、その話し合いをすることによって、お互いがより成長する道筋を一緒に導いていくようなイメージです。
「別れること=悲しいこと、辛いこと、悪い出来事」という前提で喋るのではなく、お互いの良い未来をイメージしながら、話し合いに臨むようにしてください。
これだけでも、一つ一つの態度や言葉遣いがグッと変化してきますよ。
別れ話は必ず直接会って伝える
別れ話をメールや電話で済ませようとする場合もよくあるのですが、別れ話は、出来るだけ直接会うようにしましょう。
メールや電話だと、直接会って話をする時と比べると、どうしても伝えられる情報の密度が薄まってしまいます。
- 身振り
- 目線
- 仕草
- 空気感
- 話の間・・・
女性は、こういったほんの些細な雰囲気をキャッチする能力が男性よりも長けているので、伝えたいことをよりわかりやすく伝えるためには、直接会って話すのがベストです。
別れ話は、こちらの意思をきちんと伝えることが何よりも重要です。
ただ言葉を並べるだけでは、相手は100%こちらの考えを理解してくれないと思って接するようにしましょう。
本当に思いを伝えるためには、言葉以上の熱量を伝えなくてはいけません。
中途半端に電話やメールで要件を済まそうとすると、女性側が微妙な空気感を察知できずに、結局こちらの考えが伝わらず、相手が腑に落ちないケースもよくあります。
そうなると彼女も諦めきれず、
「私ももっと頑張るから別れないで・・・」
「ここはきちんと直すから!」
のように復縁を迫られたり、かえって彼女の感情を刺激してしまうことにもなりかねません。
別れ話をする際には、必ず直接会って、もうやり直すつもりはないことをまっすぐに伝えましょう。
以上、お読みいただきありがとうござました。